Loop Selecter の作成

Posted on 3月 15th, 2006, by kirishu

足下のエフェクターが増えてきたので、市販のループスイッチを色々と試してきたのですが、
音痩せするもの、バッファが気に入らないもの、ジャックの位置がむかつくもの、でかいもの、高価なもの…etcetc.
てなわけで、自分で作ってみました。
※今回作るのは、2つのループをオルタネイトで切り替えるやつです(A←→B)。
※回路やアイデアなどは、一庵堂さんを参考にさせていただきました。


[材料]

ケース: アルミダイキャスト 66x121x39mm
ジャック: Swithcraft #11 mono phone jack 6ヶ
フットスイッチ: Garrettaudio 68A 3PDT Foot Switch
線材: Cloth Replica Wire 22AWG 単線
LED: φ5mm 赤、緑
抵抗: 1MΩ x 6 , 2.2KΩ x2
電池スナップ、電池ホルダー、LED用ミニスイッチ

総額約:\3,200-ナリ

caseview

今回チョイスしたケースは、Garrettaudioで購入したモノ。
MXR風のケースよりちょっと大きめのヤツで高さがあるため、
片面に6ヶのジャックを並べることができます。

caseview_inside

ただこのケース、内側にスリットが入っていて、ハンドドリルしか持っていない
オイラにとっては、加工がちょっと大変でした。

case01

あらかじめ作っておいた実物大の図面を貼って、ポンチを打ちます。
このスイッチの作成で一番難しいのは、このジャックの位置決めかも…
かなりイッパイイッパイで配置しているので、太いプラグだと干渉しちゃうかもしれません。

case02

穴開け完了。
上面にはフットスイッチ、LED2ヶの穴。
側面にはジャック6ヶとLEDスイッチ(後述)の穴。

case03

まずはLEDを配線して、ケースに取り付けます。
本来は、Inputジャックをスイッチ付きのにして、プラグがさされば
スイッチオン…てのが一般的だけど、個人的にコレは、ボードの中に
固定して入れっぱなしにするだろうし、DCコードを引き回すのは面倒だし…
というわけで、電池のみの駆動で、LEDをOn/Offするだけのスイッチをつけてみました。

case05

ジャック、フットスイッチを取り付けて、ハンダ付け。
電池ホルダーを固定して、配線をまとめれば完成です。

loopers

全体の入出力はこんな感じになっています。
ジャックを自分の使いやすいように配置できるのも、自作の魅力です。
ホントは、LEDスイッチはスライド式のとかにすれば、誤操作も少なくて良い
のだろうけど、丸い穴しか開けられないオイラのスキルのせいで、こんな危うい
スイッチになっちゃいました。
でも回路は完全なパッシブなので、スイッチがOffになろうが、電池が切れようが
動作に問題はありません。

board_s

このスイッチを2つつなげて、3ループを切り替えられるようにしました。
スイッチ(1)のAループで、リードトーン
TUBE DRIVER → SansAmp(A)

スイッチ(1)のBループ&スイッチ(2)のAループで、クランチ
Analogman SunFace → TS-808 → BOSS DD-3 → SansAmp(B)

スイッチ(1)のBループ&スイッチ(2)のBループで、クリーントーン
t.c.electoronic SCF → BOSS DD-3 → SansAmp(B)

最終的なOUTPUTに、LINE6のDL4をかまして、アンプへ出しています。

プログラム式のスイッチに比べれば、3つの組み合わせを連続して切り替える場合に
手こずるけど、そんな局面はあんまり無いから、無問題。
ボードの中も余裕が出来て、とりあえずバンザイです。