日米JBモデル ニコイチ・ストラト

Posted on 11月 28th, 2005, by kirishu

こいつは、1990年に購入した、フェンダージャパンのストラトキャスター:ST70ナントカ。

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定価\70,000を5万ちょいで買ったと思う。
当時FenderUSAで新しく採用された、2点支持ナイフエッジのシンクロナイズド・トレモロを装備してあるのが売りのモデル。
怪しいハイパワーなピックアップと、シャーラータイプのペグ。
22Fあるけど、スパゲティなロゴ…といった、妙なスペック。

このギターは、本当に良く弾いた…
ソフトケースの上から車に轢かれたり、バイクで一緒にこけたり、
3回もアームを折られてもビクともしなかった、丈夫なギターです。

カタログ上は、「ジェフベック」の名前は無いけれど、このカラーリング、
ローズ指板なのにスカンクネックなどから、軽井沢公演の時に弾いていた
ギターのコピーと考えるのが普通でしょう。

jb_karuizawa

ワキゲナイヨー

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フロント、センターのピックアップは、オリジナルのもの。
なんとピックアップの後ろに、でかい磁石が付いている、すげえ強引な作りの一品。
おかげで並のシングルコイルよりも、かなりハイパワー&ノイズ大です。
センター・トーンは取っ払って、代わりにリアのハイカットトーンに配線しました。。
リアピックアップは、DiMarzioのHS-2に交換。
エリック・ジョンソンのマネをして、タップ(片方のコイルをキャンセル)して使っていました。
このHS-2ってかなりパワーの小さいPUのため、他のPUとのバランスがちょっと変だったカモ…


jb01

こちらは1993年に購入した正真正銘、FenderUSAのジェフベック・シグネイチャー。
レースセンサー・ゴールドPUのSSHレイアウト
ウィルキンソンのローラーナット
スパーゼルのロックチューナー
ナイフエッジ・トレモロ
TBXコントローラ
などなど、モダンなスペックてんこ盛りなギターだけど、最大の特徴は
あり得ないほどぶっ太いネック!

なんつーか、丸太を真っ二つに割って、フレット打ち込みましたぁ…みたいな
シェイプをしています。

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シグネイチャーモデルの証、JBのサイン。
今見るとこっ恥ずかしいけど…
当時はこのローラーナットがすごく格好良く思えたものでした。

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オリジナルは、通常センタートーンのノブが、2段のポットになっていて
引っ張り上げると、TBXコントローラと呼ばれるハイパスフィルタ(?)が
装備されていました。
でもあまりオイラは使えそうも無い代物だったので、リアトーンにしちゃいました。
トーンノブの間に見える小さいポッチは、リアPUのタップスイッチ。
ブリッジ側のコイルがキャンセルされて、コレは使いやすかった。

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サウンドは一言で言うと、『枯れまくり!』ってな感じ。
このPUの特性だろうけど、ちょっとやりすぎな、人工的な枯れ加減です。
エフェクターのノリは良いとは思うけど、基本トーンは好みが別れるところ…
パワーは控えめなのに、サスティンがあるのも特徴です。

でもね、やっぱりこのネックには馴染めないわ…
というか、過去2回ほど腱鞘炎になったし。
このギターを弾いたあと、普通のネックのを弾くと、すごーく手が楽になって軽く弾きまくれる。
まるでマラソン選手が高地トレーニングを行うような、そんな位置づけのギターになりつつありました。
あとこのストラト、すげぇ重いんだよね。
肩凝るし…
ええい! そんなツライ思いはもうたくさんだ。

そう言うわけで、前述のFender JAPなストラトとスワッピングさせてみました。

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なんてことは無い、JAPのストラトに、JBモデルのピックガードごとを
そのまま載せただけですが。

まあ弾きやすくなって、疲れも無いから、現実的な変更だと思ってます。
てゆーかさ、当のジェフベックさんは、例の極太ネックの使用をやめて、
新しいシグネイチャモデル出したんだよね。
やっぱりご本人も「あれはやりすぎだったカモ…」って思ったんだよ。きっと。